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終着では無い。臨死体験をする。ジャーナリストのシーン。 [読書の事など]

2011/02/21 (月)


珍しく、昼間の映画鑑賞でした。

映画は~ ヒア・アフター。


勿論、お勧めの作品です。




 ヒア アフター
Hereafter_WP__01.jpgWEBより転載



冒頭。

臨死体験をするジャーナリストのシーンに

一瞬、映画を間違った感覚が有った。


ホラー映画の臭いを嗅いでしまい、戸惑った。


でもその後はいつものクリント・イーストウッド作品の持つ時間が流れはじめた。


描かれるのは、オッカルティズムでも、信仰でも哲学でも妄想でも無い。

経験。

生きる事。


Hereafter_WP_04.jpg




言葉での表現を避け淡々と。

人として生物としての。

肉体を持つ故の生と死の狭間の脆い業を、丹念に紡いでいく。



一卵性双生児の持つ、同時性を通して。


独りで死んでいく

人間の執着。

向こうとこちらの生から死への執着。

生きると言う事と

そして死の事を・・・。





    出演:  マット・デイモン
          ブライス・ダラス・ハワード
          ジェイ・モーア
          セシル・ドゥ・フランス


監督・製作:  クリント・イーストウッド


製作総指揮:  スティーブン・スピルバーグ
          フランク・マーシャル
          ピーター・モーガン
          ティム・ムーア


製作:  キャスリーン・ケネディ
ロバート・ロレンツ

脚本:  ピーター・モーガン

撮影:  トム・スターン

美術:  ジェームズ・J・ムラカミ





誰もが一度は通る道。




映画を観て

もう一度、よく考えてみましょう。






参考には成りませんが~私の感想が~以下にあります。



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お笑いが欲しい。書評などと云う・・。2010-09-22 の雑記。 [読書の事など]

多忙もあるのだが~

何が始まっているのか?

2010/11/06 CANON EOS5D2 岸和田にて
_MG_5977.JPGこの後、小さなチヌが釣れるので帰宅しました。



牙をむいた様な?

マス(大衆)メディアが大本営発表を始めたのに面食らっている。

官僚の虚構やメディアの虚報が

衆目に事実として認識され始めた事を

再度の恥の上塗りで誤魔化している。


TV だけでなく新聞のコメントに登場した、曰く知の巨人の政治と金発言には

お里が見えてしまった。


_MG_3874.JPG



書評などと云う心算も無いのだが

春先、読書の欲求があったので Book Off へと足を運んだ。


お目当ての著作は無かったが、当面の読み物として1Q84などを購入した。

その時目に留まったのが、100円コーナー の 西部 邁 の道徳本?だった。

いまさら西部でもないが、道徳という言葉とその本の厚さに心奪われた。


昼寝の枕代わり?ティータイムの台替わり?

ぺらぺらと捲っては、いつもの回りくどい重たい表現の軽い本だと思ったのだが。


メディア は第四権力では無く、第一権力となり マッチポンプ で大衆(マス)を煽っている。 

と、書いている。


今の時代。

昨今だろうか。

著作の紹介だけでも濃く色が着いてしまいそうな。

権力の空気が澱んでいる。


生業として、権力に擦り寄る自称知識人のアナウンスには辟易する。

其れを思うと、TVへのお声掛りも減ったのだろうか。

正統派 の言論人(良くも悪くも)の露出が少ないと思う。



権力構造の認識は2000年(当時)の西部にして理解しているのだと認識を新たにしながら

NET で背景を検索すると、池田信夫の書評ページがヒットした。



HOME ページ 池田信夫の著作物 より

読んではいけない とした作品群の中に 西部邁 国民の道徳   が有り

其れをクリックすると 書評が 読める。

そこで、教授としての西部が翻訳本から知識を得ていると批評するのだが

この人が貶すことによって、逆に西部がよく見えたりする事も有るようだ。

逃走の果てに  西部邁 『国民の道徳』 扶桑社



池田信夫の、読んでも良い?とする 書評 には


CIAに国を売った自民党や右翼の「愛国者」たち  ティム・ワイナー『CIA秘録』文藝春秋 も存在していた。

その他の めぼしい物?

立花隆 「田中真紀子」研究 や エリック・レイモンド  の 伽藍とバザール等。

経済本とコンピュータ関連本も目に付くが、

ついでにヒットした 平野貞夫との対談なども生臭くて

【BLOGOS対談】平野貞夫氏「小沢氏の敗北、これは日本が健全な民主主義をつくる最後のチャンス。」

この人らしいのかと思ってしまう。




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洟をたらした神 。入院時の本は。私の百人一首。 [読書の事など]

CANON EOS 5Dにて 
_MG_6960.jpg
5月半ば~和泉環境公園にて

_MG_6900.jpg


薔薇の花束だと誤解した日の事です。
雑誌を購入序でに、
古本のコーナーを覗きました。

以前から頼まれては何度か、NETで本を取り寄せていましたが
宇野千代の本ばかり。
元気が出るので読んでいたようです。
今も入院中の母の為に、雑誌や本を届けています。

TVや音楽の視聴の習慣が無く
同年代の患者さんばかりだが、会話は限られているとか。
相互に関心が薄く、コミュニケーションが取れ無いために時間が長い。
世間話でも無いでしょうしね。

本を読むのは良いのですが。
ハードカバーが重くて苦痛だと謂います。
母の読了後、読もうと借りていた、洟をたらした神  吉野せい 著 が手元に有ったのでこれを届けたのですが、今度は直ぐに読み終わるそうです。
実家には 編集/串田孫一 吉野せい作品集 も有るのですがこれは重くて論外です。


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入院時の本は、
持ち帰らないのが良いのではないかとおもいます。
其処で処分を前提に、読み飽きないものを物色していたところ。
私の百人一首 白洲正子 著  が目に止まりました。
白洲次朗 の名前と共に近年人気が出ている事は知っていましたが、文章に惹かれます。

届ける前に軽く目を通し、この作家の作品に興味が湧きました。
女流文学は近年盛んですが、しっとりとした文章に気負いや衒いが有りません。
母に届ける事を口実に
少し漁ってみようかと思っています。

百人一首の句を背景と共に解説する。
一句一句に込められた時の移ろいを飽かず読み進めるのも
童心に還るかも。

持て余す病院での日常に
少しでも気持が華やいでくれればと思いました。


私の百人一首 (新潮文庫) (文庫) 白洲 正子 (著)

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書 名 洟をたらした神
副書名 吉野せい作品集

出版社 発行所=弥生書房
著 者 吉野せい
税込価格 1,680円(本体1,600円+税)
発行年月 1974年
判型 B6
ISBN 9784841503623


吉野 せい の作家活動は、70歳を過ぎてからの事だそうです。
1970年 亭主の三野混沌が亡くなり、彼の死後、交流のあったいわき市小川出身の詩人・草野心平に書くように勧められたことを契機に、再び執筆活動を始めたとか。
串田孫一氏が支援した事は有名な事の様で、作家仲間に作品を読ませては褒めあげたとあります。
実際精緻に描写する自然の生業や草木風の匂いすらが、恬淡に活写されます。
舌を巻く剛直な文体です。

私の百人一首 (新潮文庫) 白洲 正子 (著)
も六十の手習い。と謂う言葉が気に入りました。

文学少女だった母の書き溜めた日記の中から思いつくままに書き直し、自費出版でも。
本に出来るのではと勧めていました。

色恋を書かなくとも、
洒脱に他人を貶す事はお得意技。
勿論褒めあげる事もしますが、落とすところで笑いを誘う貶し方をします。

八十の手習いでも遅い時代では有りません。

宇野千代 作品で元気を出し、
長生きの笑いを
文章にしても良いのではと。

ブログ記事での作品発表だってあり得ます。



私何だか死なないような気がするんですよ―心とからだについての282の知恵 (集英社文庫) (文庫) 宇野 千代 (著)
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百歳(ももとせ)ゆきゆきて (単行本)
宇野 千代 (著)

因みに、宇野千代 作品は読んだためしが有りません。他意なし。アシカラズ。







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